所定疾患施設療養費に係る治療の実施状況について

所定疾患施設療養費

平成24年の介護報酬改定により、介護老人保健施設において、ご入所者の医療ニーズに適切に対応する観点から、肺炎や尿路感染症などの疾病を発症した場合における施設内の対応について、以下のような条件を満たした場合に評価されることとなりました。当施設では、所定疾患施設療養費を適切に算定し、ご入所者の健康や安心に繋げていきたいと考えております。今後もホームページにて治療の実施状況をご報告いたします。

算定条件

①所定疾患施設療養費(II)は、肺炎等により治療を必要とする状態となった入所者に対し、治療管理として投薬、検査、
 注射、処置等が行われた場合に、1回に連続する10日間を限度とし、月1回に限り算定するものであって、1月に
 連続しない1日を10回算定することは認められない。
②所定疾患施設療養費と緊急時施設療養費は同時に算定することはできない。
③所定疾患施設療養費の対象となる入所者の状態は次の通りである。
  イ)肺炎
  ロ)尿路感染症
  ハ)帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする場合に限る)
  二)蜂窩織炎
④算定する場合にあたっては、診断名、診断をおこなった日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に
 記載しておく。
⑤当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表する。公表にあたっては、介護サービス情報の公表制度を
 活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告する。

所定疾患施設療養費に係る治療の実施状況について

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